青色の文字は用語集の該当項目にリンクしています。そちらもご参照ください。

qa-button制作

Q 頂いた作品を額や軸にするには、とても高い費用がかかるのでしょうか?
A 当社ではお客様ときちんと打ち合わせをしてから見積もりを提示させて頂き、納得して頂いた上で表装にかかります。見積もりは無料で承っております。お問い合わせ下さい。
Q 母の着物を使って、父の絵または書を表装して飾ることはできますか?
A 帯地のような厚手のものは、額装や屏風に使う事をお勧めします。掛軸には薄手の布が適しています。皆様のアイデアを形にいたします。なんなりとお申し付けください。
Q 自分で書き込める掛軸などはありますか?
A 当社の技術を生かした掛軸・巻物・洋本・和本・屏風に、多様な用途に答える様「白シリーズ」があります。豊富な白シリーズは、練習用や展示会用あるいは店舗のお品などにご利用ください。
Q 掛軸の作品を額に入れることはできますか?
A できます。作品に合った額選び等、ご相談しながら表装替えを行います。又、襖絵を屏風あるいは衝立に表装替えすることもできます。
Q 掛軸というと「古い」というイメージがあるのですが、「今ふう」の掛軸はありますか?
A 伝統的な素材や手法のほかに、現代的な素材、手法の掛軸もあります。どの様な事でもご相談下さい。

qa-button 修復

Q 押し入れの奥から昔の掛軸が出てきたのですが、だいぶ汚れていたり破れていたりしていました。綺麗に直すことはできますか?
A 長い期間、放置されていた作品はかなり傷んでいます。また、表装自体も傷んでいますので、裏打ちのし直しや水洗いをしていけばある程度のシミや焼けは修復できます。見積もりはどの作業にいくらかかるのかをきちんと相談させて頂きます。もちろん無料にて承っております。ただし、電話などでは作品の状態を判断しかねますので、見積もりを取らせて頂く時には一度作品をお預かりし、職人と修復内容などを検討させて頂きます。

qa-button保存の仕方など

Q 掛軸の基本的な注意や保存方法を教えて下さい。
A 掛軸をいつまでも完全な状態で保存するためには、次の事項にご注意下さい。

  1. 冷暖房のききすぎた部屋や湿気の多いところには掛けないで下さい。
  2. 風通しの良い場所に保管して下さい。
  3. 年に2回程度(春・秋)の晴天に虫干しをして下さい。
  4. 掛けはずしの際は、折れないように注意して下さい。
  5. 桐箱に収める時、あまり強く巻かず、適度に巻いてゆるめに紐をかけて下さい。
Q 掛軸や巻物に箱は必要なのでしょうか?
A 価値ある美術品を守るためには必要です。特に桐箱は耐久性に優れ大事な美術品を湿気や虫食いから守ります。特に掛軸・巻物等の表装は埃や湿気に敏感です。末永く保存するために桐箱に入れて保存してください。
Q 掛軸は一年中掛けたままでも大丈夫ですか?
A 掛けっぱなしはお勧めできません。掛軸の傷みや、部屋の雰囲気を変える役割を考えると、何幅か用意し、季節に応じて数ヶ月毎 に掛け替える事をお勧めします。収納の際には、ほこりを落としてから巻き、箱に納めてください。

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掛軸・巻物・屏風の修復
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日本に昔から伝わる伝統の美 
機械表装では対応できない美術品にも対応いたします。

後世まで伝えることのできる 
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