美術館情報「没後90年記念 岸田劉生展」
画家・岸田劉生(1891-1929)は、日本の近代美術の歴史において最も独創的な絵画の道を歩んだ孤高の存在です。明治の先覚者・岸田吟香を父として東京・銀座に生まれ、父の死後はキリスト教会の牧師を志しますが、独学で水彩画を制作するなかで、画家になることを勧められ、黒田清輝の主宰する白馬会葵橋洋画研究所で本格的に油彩画を学びます。...その後は、素描や水彩画、日本画にも真剣に取り組み、再び油彩画に「新しい道」を探究しはじめた1929年、満洲旅行から帰国直後に体調を崩して、山口県の徳山において客死しました。享年38歳でした。
本展では、岸田劉生の絵画の道において、道標となる作品を選び、会期中150点以上の作品を基本的に制作年代順に展示することで、その変転を繰り返した人生の歩みとともに、岸田劉生の芸術を顕彰しようとするものです。このたび没後90年を迎えて、一堂に名品が揃います。この機会をどうぞご堪能ください。(美術情報サイトより)
会期 | 東京都千代田区丸の内1-9-1 |
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会場 | 東京ステーションギャラリー |
住所 | 東京都千代田区丸の内1-9-1 |
開館時間 | 10:00~18:00(金曜日は20時まで開館、入館は閉館の30分前まで) |
休館日 | 月曜日(9/16、9/23、10/14は開館)、9/17、9/24 |
入館料 | 一般=1,100円 高大生=900円 *20名以上の団体は9/1〜10/11に限り、一般800円、高大生600円 *中学生以下は無料 *障がい者手帳等持参の方は当日入館料から100円引き(介添者1名は無料) |
TEL | tel. 03-3212-2485 |
主催 | 東京ステーションギャラリー[公益財団法人東日本鉄道文化財団]、東京新聞 |
URL | http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201908_kishida.html |
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