美術館情報「春の江戸絵画まつり  ふつうの系譜  「奇想」があるなら「ふつう」もあります─京の絵画と敦賀コレクション 」

いま、江戸時代の画家の中で、伊藤若冲じゃくちゅうや曽我蕭白しょうはくら「奇想の画家」が人気です。鮮やかな色やおかしな形にあふれた若冲じゃくちゅうの絵も、蕭白しょうはくの奇怪な人物画も、強烈で奇抜で、心を揺さぶります。
 しかし考えてみれば、「奇想」という魅力は、「そうではないもの」、つまり「ふつう」があって初めて成り立つのかもしれません。
 実際、若冲じゃくちゅうや蕭白しょうはくがセンセーショナルに登場した時代、一方には、誰もが美しいと思うものを描く画家がいました。平安時代に生まれた美に命を与え続けてきた「やまと絵」の流派の画家もいれば、中国伝来の水墨画の良さを浸透させた「狩野派」の画家もいます。また、若冲じゃくちゅうや蕭白しょうはくと同じ時代に、同じ京で、未知の美に挑み、彼らに劣らない人気を得た円山応挙おうきょや原在中はらざいちゅう、岸駒がんくらもいます。

 敦賀市立博物館には、300点を超える江戸時代から近代にかけての絵画コレクションがありますが、若冲じゃくちゅうや蕭白しょうはくの作品は一点もありません。いわば「ふつう」の美しさをたたえる作品が、徹底的に収集されているのです。
 これまで、府中市美術館でもその一部を展示してきましたが、今回の「春の江戸絵画まつり」では、同館の全面的な協力を得て、選りすぐりの作品およそ100点をご覧いただくことにしました。(美術館サイトより)

会期2020年3月14日(土曜日)から5月10日(日曜日)まで
休館日月曜日(5月4日は開館)
開館時間午前10時から午後5時まで(入場は午後4時30分まで)
観覧料一般700円、高校生・大学生350円、
小学生・中学生150円
主催府中市美術館
アクセス京王線府中駅から

ふちゅうバス(多磨町行き)「府中市美術館」(1)下車すぐ 府中駅バスターミナル7番乗り場から、8時から毎時30分間隔で運行。運賃100円
京王バス武蔵小金井駅行き(一本木経由、武71)「天神町二丁目」(2)下車すぐ
京王バス武蔵小金井駅行き(学園通り経由、武73)「天神町幼稚園」(3)下車徒歩8分
京王バス国分寺駅南口行き(東八道路経由、寺92)「天神町幼稚園」(3)下車徒歩8分
公式サイト府中市美術館

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