生誕300年記念 池大雅─陽光の山水
開催期間 2024年2月10日(土)~3月24日(日)
休館日:毎週月曜日(ただし2月12日は開館)、2月13日(火)
展示概要
伊藤若冲や円山応挙ら、日本美術を変革する個性的な画家たちが輩出され、百花繚乱の様相を呈した江戸時代中期の京都画壇。その中でもひときわ多くの人々に愛された画家に、池大雅(いけのたいが)(1723 - 76)がいます。幼い頃から神童としてその名を知られた大雅は、当時中国より新たに紹介された文人文化に深い憧れを抱き、かの地の絵画を典範とした作品を数多く描きました。一方で自然の光の中で描くことで培った抜群の色彩感覚と大らかな筆致、そして彼がこよなく愛した旅で得た経験によって、本場中国とは異なる、日本人の感性に合致した独自の文人画を創り上げたのです。
本展では、大雅が描いた作品の中から、山水画を中心とする代表作をピックアップして展示いたします。特に大雅が憧れた瀟湘八景、西湖といった中国の名勝と、自身がその足で訪れた日本の名所とを比較しながら、そのたぐいまれなる画業の変遷を追います。
晴れた日には戸外の白砂の上に屏風をひろげて絵筆をふるったという大雅の逸話の通り、その作品の前に立つと、きらめきに満ちた光や爽快な空気に包まれ、遠い中国の地でありながら、その風光の中に立っているかのような錯覚すら感じさせてくれます。厳選された名品を通して、「陽光の山水」と呼ぶにふさわしい大雅芸術の真骨頂を、心ゆくまでお楽しみください。(HPサイトより)
〒100-0005
東京都千代田区丸の内3-1-1
帝劇ビル9階
(出光専用エレベーター9階)
ハローダイヤル(展覧会案内)
050-5541-8600開館時間
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)休館日
毎週月曜日(ただし月曜日が祝日および振替休日の場合は開館、翌日休館)
年末年始および展示替期間入館料
一般1,200円/高・大生800円
中学生以下無料(ただし保護者の同伴が必要です)
※障害者手帳をお持ちの方は200円引、その介護者1名は無料です
※当館に常設展示はございません。
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