特別展 冨嶽三十六景への挑戦 北斎と広重
日本を代表する浮世絵の名作、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」は、青を使った鮮烈な色彩と大胆な構図で人々に強い衝撃を与えました。この時、北斎は70歳を越えていましたが、長い画業の中で不断の努力を重ねていました。
一方の歌川広重はこの時30歳代後半。風景画を描くもヒット作のない一介の浮世絵師にすぎませんでした。そんな広重も驚きを持って見たであろう「冨嶽三十六景」シリーズ。その大ヒットの陰で、広重はどのように自らの画風を打ち立てていったのでしょうか。
これまでも北斎と広重の富士シリーズを展示する展覧会は開催されてきましたが、本展はより踏み込んだ解釈により、風景画で双璧をなす北斎と広重の挑戦をストーリー展開で浮き彫りにする試みです。一挙展示となる「冨嶽三十六景」全46図を含む作品はすべて「江戸博コレクション」。この浮世絵史を語るうえで見逃せない貴重なコレクションを通して、二人の浮世絵師のあくなき挑戦の数々を名品とともにご紹介します。(博物館HPより)
開催概要
会期:2021年4月24日(土)~6月20日(日)
会場:東京都江戸東京博物館 1階特別展示室(東京都墨田区横網一丁目4番1号)
電話番号: 03-3626-9974(代表)
・JR総武線 両国駅西口より徒歩3分
・都営地下鉄大江戸線 両国(江戸東京博物館前)駅 A3・A4出口より徒歩1分
・都バス 錦27・両28・門33系統 墨田区内循環バス「すみだ百景すみまるくん・すみりんちゃん(南部ルート)」「都営両国駅前(江戸東京博物館前)」下車徒歩3分
開館時間:午前9時30分~午後5時30分 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日(ただし4月26日、5月3日は開館)
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、朝日新聞社、文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会
観覧料:観覧料(税込) 特別展専用券 特別展・常設展共通券 特別展前売券
・一般 1,000円(800円) 1,280円(1,020円) 800円
・大学生・専門学校生 800円(640円) 1,020円(810円) 640円
・中学生(都外)・高校生・65歳以上 500円(400円) 640円(510円) 400円
・小学生・中学生(都内) 500円(400円) なし(なし) 400円
※( )内は20名以上の団体料金。
※次の場合は特別展観覧料が無料です。未就学児童。身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方(2名まで)。
※小学生と都内在住・在学の中学生は、常設展示室観覧料が無料のため、特別展・常設展共通券はありません。
※中・高・大学・専門学校生の方は学生証を、65歳以上の方は年齢を証明するもの(健康保険証、運転免許証など)のご提示をお願いいたします。
※開館時間の変更やシルバーデーの実施については、当館ホームページをご確認ください。
※前売券は、3月19日(金)から4月23日(金)まで販売。会期中は当日料金で販売。
江戸東京博物館HP
古い絵画・掛け軸・美術品をお持ちのお客様は、 当社、彫美堂に修復・制作(表装)をお任せくださいませ。 屏風などの美術品も修復実績が多数ございます。宗教法人のお仕事も承っております。
コロナ禍で巣ごもりされている中、ご先祖様が大切にされていましたご本尊様・思い出の掛軸や額の傷みや修復等がございましたら、この機会にお気軽にご相談くださいませ。
かんたん無料見積はこちら
掛軸・巻物・屏風の修復
後世まで残したい…
日本に昔から伝わる伝統の美
機械表装では対応できない美術品にも対応いたします。
後世まで伝えることのできる
「よりよい作品」を長年皆様に