特別公開 秘仏 深大寺 元三大師坐像 ―日本最大の肖像彫刻―

 東京都調布市のじんだいは、奈良時代の天平5年(733)開創と伝える古刹です。この深大寺のがんざんだいどうには、坐像で高さ2メートル近くもあるがんざんだいことだいりょうげん(912~985)の肖像彫刻が安置されています。良源は、平安時代中期に天台座主ざすとして活躍した高僧です。その命日が元月(1月)の3日だったことから「元三大師」と称されました。後に神格化され、外敵やきんえきびょうを退ける厄除けに力を発するとして、その肖像がまつられるようになりました。他に例を見ない巨大な姿と生々しくせいかんな顔立ちは日本の肖像彫刻の中でも、特異な存在として注目されます。

 この深大寺の元三大師像は「厄除け大師」として信仰され、50年に一度しか開扉されない秘仏として、近年まで多くの人の目に触れる機会がありませんでしたが、このたび奈良国立博物館の修理所にて本格修理を実施し、その修理完了を記念して、東京以外では初めての特別公開を行うはこびとなりました。日本最大の肖像彫刻の、迫力ある姿をこの機会に是非とも間近でご覧下さい。(HPサイトより)

会期   令和7年(2025)1月15日(水)~3月16日(日)

会場   奈良国立博物館 仏像館 第8室

     〒630-8213 奈良市登大路町50番地アクセス  

     TEL:050-5542-8600(ハローダイヤル)
     FAX:0742-26-7218なら

休館日  毎週月曜日、2月25日(火)
     ※ただし2月24日(月・祝)、3月3日(月)、3月10日(月)は開館

会館時間 午前9時30分~午後5時
     ※3月1日~11日・13日・14日は午後6時まで、2月2日、3月12日は午後7時まで開館。
     (入館は閉館の30分前まで)

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