展覧会情報「夏季特別展 合戦図―もののふたちの勇姿を描く―」

来、幾度の戦を経て、変革や安定を繰りかえしながら日本の歴史は紡がれてきました。これらの戦の様子は、様々な目的で中世より描かれ記録されています。本展覧会では中世合戦絵巻から戦国合戦図までを展観し、合戦図の多様性を示しながら、合戦図の果たした役割や意義を再考します。
 合戦図は単なる記録画ではなく、武家の教育や自家の顕彰などの目的で描かれました。一方で、源平の合戦などは、物語化されて民衆まで広く享受されていきます。合戦図の形態も絵巻だけではなく、屏風や掛軸、画帖や冊子など様々な形で親しまれました。このような合戦図の展開の中で、戦国という大乱の時代を描いた戦国合戦図が、どのように成立し、描かれたのかにスポットを当て、中世から脈々と描き継がれた合戦図の系譜を明らかにします。 (美術館サイトより教わる)

会期2019年7月27日 (土) ~ 2019年9月8日 (日)
開館時間午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日月曜日(ただし8/12、8/13は開館)
観覧料一般 1,400円・高大生 700円・小中生 500円
※20名様以上の団体は一般200円、その他100円割引
※毎週土曜日は小・中・高生入館無料
主催徳川美術館・名古屋市蓬左文庫・読売新聞社
協力凸版印刷株式会社・名古屋市交通局
展覧会図録「合戦図―もののふたちの勇姿を描く―」2,100円(税込)
記念講演会■記念講座
「合戦を科学する」
東京大学史料編纂所教授 本郷和人氏
8月18日(日)午後1時30分~3時
事前申込制 600円(入館料別途要) 定員150名
申込締切:7月21日(日)【申込みは締め切りました】詳しい申込方法は、こちらをご覧ください。
関連企画■土曜講座
「戦国合戦図の製作背景」
徳川美術館学芸員 薄田大輔
8月31日(土)午後1時30分~3時(午後1時開場)
※受講料600円(入館料別途要)■ギャラリー・トーク
8月8日(木)・9月4日(水) 各午後1時~
※入館者参加自由(入館料別途要)

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