展覧会情報「印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション」
産業革命期に英国随一の海港都市として栄えたスコットランド・グラスゴー出身のウィリアム・バレルは、若くして家業の海運業を手伝い始めた後、船舶の売買で大成功し「海運王」と称されました。少年の頃から美術品に関心を持っていたバレルは、1890年代から1920年代にかけて主に画商アレクサンダー・リードから作品を購入し、ペプローやメルヴィルなどスコットランドの画家をはじめ、クロホールなど特にグラスゴーで活躍した画家の作品を好んで集め、徐々にフランス絵画にも興味を抱くようになりました。同時に古今東西の美術工芸品の収集にも意欲を燃やしました。
1944年、バレルはコレクションのうち何千点もの作品をグラスゴー市に寄付し、それが美術館「バレル・コレクション」となりました。…厳しい条件の中、本展は本国のバレル・コレクション改装に伴い、奇跡的に実現した展覧会。9,000点以上にも及ぶ同コレクションの中から西洋近代絵画を中心に、計80点の作品をご紹介します。[美術館サイトより]
地域: 東京都
会場: Bunkamuraザ・ミュージアム
東京都渋谷区道玄坂2-24-1
会期: 2019年4月27日(土)~6月30日(日)
入場料: 一般=1,500(1,300)円
大学・高校生=1,000(800)円
中学・小学生=700(500)円
*( )内は、前売および20名以上の団体料金
*障害者手帳のご提示で割引料金あり。詳細は窓口でお尋ねください。
休館日: 5/7、5/21、6/4
開館時間: 10:00~18:00(金・土は21時まで開館、入館は閉館の30分前まで)
問い合わせ先: tel. 03-5777-8600(ハローダイヤル)
主催: Bunkamura、毎日新聞社
公式サイト: https://burrell.jp/
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