企画展「神輿―つながる人と人―」MIKOSHI – The Portable Shrine –
神輿は全国各地の祭りで見ることができます。
威勢の良いかけ声とともに地域を渡御する神輿が、夏など特定の季節を感じさせる光景となっている地域もあるでしょう。神輿を用いた祭礼は平安時代の中頃に成立し、その後、各地に普及していきました。全国各地で行われている祭礼は、地域の環境や歴史を反映しながら形成されていったといえ、それは地域の人々によって伝承されてきた証拠であるともいえます。神と人とをつなぐものである祭りには、人と人とをつなぐ力もあります。神輿は、その象徴ととらえることもできるでしょう。疫病や自然災害などにより、人と人との関係や地域が危機に陥った時、祭りの持つ力が、そこからの回復・復興に役立つこともありました。
本展示では、國學院大學が所蔵する祭礼を描いた屏風、絵巻、刷り物などから「神輿とは何か?」を紐解き、さらに「祭りの力」についても考えていきます。(博物館サイトよより)
美術館情報
神輿は全国各地の祭りで見ることができます。
威勢の良いかけ声とともに地域を渡御する神輿が、夏など特定の季節を感じさせる光景となっている地域もあるでしょう。神輿を用いた祭礼は平安時代の中頃に成立し、その後、各地に普及していきました。全国各地で行われている祭礼は、地域の環境や歴史を反映しながら形成されていったといえ、それは地域の人々によって伝承されてきた証拠であるともいえます。神と人とをつなぐものである祭りには、人と人とをつなぐ力もあります。神輿は、その象徴ととらえることもできるでしょう。疫病や自然災害などにより、人と人との関係や地域が危機に陥った時、祭りの持つ力が、そこからの回復・復興に役立つこともありました。
本展示では、國學院大學が所蔵する祭礼を描いた屏風、絵巻、刷り物などから「神輿とは何か?」を紐解き、さらに「祭りの力」についても考えていきます。
※本展示では、鳳輦を含め、神霊が乗る輿こし等を「神輿」と称しています。
●展示紹介動画を「オンラインミュージアム」で7月20日(土)正午より配信予定!
展覧会名企画展:「神輿―つながる人と人―」MIKOSHI – The Portable Shrine –
会場:國學院大學博物館
会期:2024年06月29日~2024年09月16日
開館時間:10時~18時(最終入館17時30分)
休館日:毎週月曜日(祝日は開館)、8/10~8/21夏期休暇予定観覧料入館料:無料
本学の学生だけでなく、どなたでも入館無料でご利用いただけます。
住所:東京都渋谷区東四丁目10-28 國學院大學渋谷キャンパス 学術メディアセンター(AMC)地下1階アクセス
※國學院大學には駐車場・駐輪場はありません。
博物館へお越しの際は、公共交通機関をご利用ください。
車でお越しの方は、大学施設外の近隣パーキングをご利用ください。
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