展覧会情報「日本美術院創立120年記念 日本画の挑戦者たち ―大観・春草・古径・御舟―」

大観・春草・玉堂・龍子はいずれも、伝統をふまえながら新しい時代に即した絵画を模索し、日本画の発展を導きました。一方で、彼らの主な活動の場は異なっています。大観と春草は日本美術院において、さまざまな技法や表現を試み、革新的な日本画を生み出しました。玉堂は官展を中心に活躍し、日本画における風景表現に新境地を拓いています。また、龍子は、再興日本美術院を脱退して自ら主宰する青龍社を創立、大画面の迫力ある作品を発表して画壇にインパクトを与えました。これら4人の画家に焦点をあて、彼らの画業をたどりながら、近代日本画の歩みを振り返ります (美術館サイトより)

会場
山種美術館
住所
〒150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36
会期2019年8月31日(土)~10月27日(日)
入場料 一般1200円(1000円)・大高生900円(800円)・中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金および前売料金。
※障がい者手帳、被爆者健康手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)は無料。
[お得な割引サービス]きもの割引:会期中、きものでご来館のお客様は、団体割引料金となります。
リピーター割引:
本展使用済み入場券(有料)のご提出で、会期中の入館料が団体割引料金となります(1枚につき1名様1回限り有効)。
※リピーター割引は、同一の展覧会を2回目以降にご覧いただく場合に有効。
 他の展覧会の入場券はご使用いただけません。
※ 複数の割引の併用はできません。
休館日

月曜日(但し、9/16(月) 9/23(月) 10/14(月)は開館、9/17(火) 9/24(火) 10/15(火)は休館)
開館時間

午前10時〜午後5時 (入館は午後4時30分まで)


主催 
山種美術館、朝日新聞社
見どころ 1. 大観・春草・玉堂・龍子の作品が一堂に!当館が所蔵する大観・春草・玉堂・龍子の代表的な作品を一挙公開します。4人の画家の作品を介して、近代における日本画の発展の軌跡をご覧いただきます。
2. パイオニアたちの挑戦を紹介琳派からの影響がみられる春草《月四題》、大観が初めて手がけた水墨画巻《楚水の巻》など、新たな日本画の創造を目指す画家たちが挑んだ、多彩な表現を紹介します。
3. 画家たちの交流に注目!晩年の大観・玉堂・龍子の3人による松竹梅展(1955-1957年、画廊・兼素洞で開催)は、当館創立者・山﨑種二の希望で企画されました。本展では、当館所蔵の松竹梅展の作品全8点(書を含む)を展示し、 彼らの交流の様子にも着目します。
公式サイト http://www.yamatane-museum.jp/index.html

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