企画展「和宮 江戸へ ―ふれた品物 みた世界—」
開催概要
江戸時代において、将軍および将軍世子の正室は、3代徳川家光の正室孝子以降、宮家・摂家などから迎えるのが習わしでした。そのなかでも異例だったのは、皇女との婚姻です。仁孝天皇の皇女で孝明天皇の皇妹和宮は、14代家茂の正室として降嫁しています。このように、将軍の正室の多くは公家社会の出身で、彼女たちを介して京都の宮廷文化が江戸城の奥に浸透しました。
和宮は、大奥における生活習慣を武家風と御所風の和合に努めた人物です。では、その和宮は江戸城において何を見て、どのようなものに触れ、いかなる暮らしをしていたのでしょうか。
本展覧会では、徳川宗家に伝来する和宮が使用した調度品をはじめ、孝明天皇から和宮が拝領した銀製品、和宮直筆の和歌や消息などを中心に、東京都江戸東京博物館所蔵品を加え、和宮が実際に見たり触れたりした様々な作品を展示します。これらの作品を通して、和宮の内面や暮らしぶりを感じていただきたいです。
(美術館HPより)
会期 | 2021年1月2日(土)~2月23日(火・祝) *2月1日(月)は展示替え予定日 |
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会場 | 東京都江戸東京博物館 常設展示室内 5F企画展示室電話番号:03-3626-9974(代表) ・JR 総武線 両国駅西口、徒歩3分 ・都営地下鉄大江戸線 両国(江戸東京博物館前)駅A3・A4出口、徒歩1分 ・都バス:錦 27 ・両 28 ・門 33 系統、墨田区内循環バス「すみだ百景すみまるくん・すみりんちゃん(南部ルート)」「都営両国駅前(江戸東京博物館前)」下車、徒歩3分 |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時30分 ※入館は閉館の30分前まで |
休館日 | 1月12日(火)・25日(月)、2月1日(月)・8日(月)・15日(月)・22日(月) |
主催 | 東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、公益財団法人德川記念財団 |
観覧料金 | 企画展は常設展観覧料でご覧になれます。観覧料一般600円(480円)大学生・専門学校生480円(380円)中学生(都外)・高校生・65歳以上300円(240円)中学生(都内)・小学生以下無料 *( )内は20名以上の団体料金。 *中・高・大学・専門学校生の方は学生証を、65歳以上の方は年齢を証明するものをご提示ください。 *次の場合は常設展観覧料が無料です。身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方(2名まで)。 *シルバーデー(1月20日、2月17日)は、65歳以上の方は常設展観覧料が無料です。年齢を証明できるものをご提示ください。 *家族ふれあいの日(1月16・17日、2月20・21日)は、都内にお住まいの方で、18歳未満のお子様をお連れの保護者の方2名までの料金が半額となります。保護者が都内在住者であることを証明できるものをお持ちください。 *新型コロナウイルス感染症の状況によって、会期・開館時間・観覧料・各種割引サービスを変更する場合がございます。最新の情報を当館のホームページでご確認のうえ、ご来館ください。 |
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