「展覧会情報 入門 墨の美術ー古写経・古筆・水墨画ー」
奈良時代には仏教の広がりとともに、国家事業としても写経が盛んに行われ、それは明確な役割分担をした写経所のスタッフが担いました。平安時代、貴族は手習い(=習字)を大事な教養として学び、その和様の書は美しく装飾した料紙の上に流れるような線で書写されます。鎌倉時代にその萌芽がみられ、室町時代の禅宗文化や唐物の流行を象徴する水墨画は、墨のトーンを巧みに用い、鑑賞者を絵画空間へいざないます。
その時々でさまざまに用いられ、時代の美意識を如実に表現する墨。本展では、「古写経」「古筆」「水墨画」に注目し、静嘉堂所蔵の名品約30点を通して、多彩で奥深いモノクロームの世界をわかりやすく紹介します。 (美術館サイトより)
会期 | 2019年8月31日(土) 〜 2019年10月14日(月・祝日) |
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開館時間 | 午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで) |
休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は開館し翌火曜日休館)。 ※展覧会期間以外は休館です。常設展示はございません。 ※展覧会期間は『開館日』の2019年度年間スケジュールをご確認ください。 |
入場料 | 一般1000円(800円)、大高生700円(500円) 障害者手帳提示の方および同伴者1名700円(500円) 中学生以下無料 ※( )は20名以上の団体割引料金 |
会場 | 静嘉堂文庫美術館 |
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